HANKOがお土産。外国人の日本旅行土産に印鑑がおすすめな理由

近年、訪日旅行者数は増加し、多くの外国人旅行者が日本を訪れています。その外国人旅行者が日本旅行の記念やお土産として「印鑑=HANKO」が人気なことを知っていますか。

印鑑は、独自に発展した文化

印鑑は、日本で独自に発達した文化です。印鑑はもともと中国から日本に伝わりましたが、その中国でも現在では社印こそ残っているものの、契約締結などは欧米同様サインが使用されています。
しかし日本では、会社の契約をはじめ車や家の購入、結婚、出生届の提出、請求書や領収書など、さまざまなシーンで印鑑が活用されています。本人確認や意思表示の手段として印鑑が使用され、日々の生活に深く密着しているのは日本だけといっても過言ではないでしょう。

印鑑が外国人に人気の理由

日本独特の文化である「印鑑(HANKO)」に興味を持ち、お土産として購入する外国人旅行客は少なくありません。なぜ今「HANKO」が外国人に人気なのでしょうか。その理由をいくつかピックアップしてご紹介します。

外国人にはなじみの薄い文化だから

前述したとおり、印鑑を日常生活で使用するのは日本独特の文化で、海外ではほとんど使用されません。なかには「日本に来てはじめてHANKOを見た!」という外国人も少なくないでしょう。そのため「これはいったい何だろう」「どんなふうに使うのだろう」と興味を持つ人が多いというわけです。

日本語のエキゾチックな側面が楽しめるから

印鑑は、漢字のほかにひらがなやカタカナも使用されています。複数の文字を組み合わせて表記する言語は珍しく、日本語は興味深いものを感じるようです。さまざまな文字が並んでいる姿は、外国人には非常にエキゾチックに見えるそうです。日本のエキゾチックな文化に触れた証として「HANKO」を購入する外国人も多いようです。

おしゃれなスタンプとして使用できるから

前述したとおり、外国には印鑑を押印する文化はなく、契約書などの書類はすべてサインで済ませます。そのため、せっかくHANKOを購入しても使う場面がないのでは?と思われがちですが、実はそのようなことはありません。
たとえば、手紙の宛名の横に押したり、持ち物に押したりと、おしゃれなスタンプとして使用できます。このように気軽にいろいろな所に使用でき、珍しいアイテムのため重宝します。

漢字が楽しめるから

外国人にとって、漢字は非常に魅力的な文字です。一つひとつの文字に意味があるだけでなく、読み方もさまざまです。自分の名前の音にぴったりの漢字を探したり、漢字の意味を調べたり、という楽しみ方もできるでしょう。

漢字の組み合わせのバランスや音の響き、言葉の意味を考えながらパズルのように漢字を組み合わせることも、外国人にとって貴重な体験になるはずです。

オリジナル性があるから

HANKOはさまざまな素材や形、字体から好みのものを選べます。また、名前を漢字で印字すれば、世界でひとつだけのHANKOが作成できるでしょう。このように、HANKOはオリジナル性の高さも魅力なのです。

印鑑を作るときは、名前を漢字に変換して

多くの外国人は漢字の読み方や意味をまったく知らないため、適当な名字の印鑑を選んでしまいがちです。たとえば、外国人が「山田」や「佐藤」という印鑑を購入しても、ただ「印鑑という物体を購入しただけ」になってしまい、当然印鑑本来の意味は成り立ちません。

はんこ屋さん21では、外国人名を漢字に変換できるサービスを公開しています。


Hanko Shop 21 – Kanji Translator

せっかくなら自身の名前の印鑑を購入し、ジャパニーズサインとして印鑑本来の用途で使ってほしいものです。そこで最近では、外国人の名前を漢字に変換して印鑑を作成してほしい、訪日外国人旅行者が増えています。
たとえば、「トム」さんの場合は「叶夢」という漢字に変換したり、「カレン」さんなら「可憐」という漢字に変換したりして、印鑑を作成します。

もちろんそのままアルファベットを使用して印鑑を作成し、カタカナやひらがなで作成することも可能です。しかし、日本独自の文化である印鑑だからこそ、あえて名前を漢字に変換することでより日本に親しみを感じられるのではないでしょうか。

また、漢字には一つひとつに意味が込められています。どうしてこの漢字を選んだのか、この漢字にはどのような意味があるのかを外国人に伝えると喜ばれるのではないでしょうか。

はんこ屋さん21のホームページでは、アルファベットで名前を入力すると、漢字に変換するサービスを展開しています。ファーストネームやミドルネーム、ラストネームなどの名前をアルファベットで入力すると、変換する漢字の候補が出てきます。漢字の意味が英語で説明されているため、どの漢字を使うかを選ぶのも楽しいでしょう。


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HANKO土産なら、全国に店舗がある「はんこ屋さん21」で

外国人の日本土産にHANKOを選ぶ際におすすめのお店が、「はんこ屋さん21」です。はんこ屋さん21は全国に店舗がある印鑑の専門店のため、日本各地でHANKOを購入できます。また、木材や金属、アクリル、牛の角などさまざまな素材や書体を選べるため、オリジナルのHANKOを作成できます。

さらに、はんこ屋さん21では伝統的な技を持った職人が高度な技術で時間をかけて作り出すオーダーメイドのHANKOから、即日作成できるお手軽なHANKOまで豊富なラインナップを揃えています。特別な贈り物から気軽なお土産まで、用途に合わせたHANKOを選べるのも魅力です。

ここからは、はんこ屋21で購入できるHANKOのなかから、外国人のお土産におすすめのものをいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

ネーム印・浸透印

いわゆる「シャチハタ」と呼ばれるHANKOです。朱肉が要らないため、スタンプ感覚で押せます。また、HANKOのなかでも比較的安価なため、気軽に購入できます。ペールグリーンやペールイエローなど、おしゃれなカラーも選べるのも魅力です。

チタンの印鑑

硬度と耐久性に優れ、半永久的に使用できるチタン製の印鑑も、お土産におすすめです。錆びないチタンは水洗いができるため、HANKOをいつでも清潔に保てます。また、チタンは漢字で「鈦」と書くため、「金」が「太る」という縁起物としても喜ばれています。金属素材の風合いをそのまま生かした外観はとてもスタイリッシュで、外国人にも喜ばれるでしょう。

まとめ

漢字を楽しめおしゃれなスタンプとして使用できる印鑑は、「HANKO」として外国人のお土産として人気です。せっかく外国人のお土産としてHANKOを作成する場合は、名前を漢字に変換しましょう。漢字を選ぶ楽しみも味わえます。お土産のHANKOを購入するなら、全国に店舗がある「はんこ屋21」がおすすめです。


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