「最近仕事で士業印が必要になった」という人もいるでしょう。職業印鑑(士業印)は士業に携わる際に必要な印鑑で、業務において欠かせない印鑑です。「どんなタイミングで作るのか」や「どんな感じで作るのか」など、疑問点を解消した上で職業印鑑(士業印)を作りたいところです。今回は「職業印鑑(士業印)について」、また「作成方法や注意点」についてご紹介します。職業印鑑(士業印)について細かく知り、スムーズに作成しましょう!
職業印鑑は士業に携わる人が使う印鑑
職業印鑑(士業印)は、士業に携わる人が業務上で使用する印鑑です。職業印鑑は、士業印だけでなく資格印や職印、先生印とも呼ばれています。また、職業印鑑(士業印)は業務の上で欠かせない印鑑で、携わっている士業によっては登録も必要です。
職業印鑑は書類への押印に使われる
職業印鑑(士業印)は、主に士業の業務にかかわる重要な書類に押す印鑑として使われます。
職業印鑑は資格を取得した直後に作るのが一般的
士業印を作るタイミングは、資格を取得した直後が一般的です。職業印鑑の作成が必要な士業の一例は以下のようになります。
- 弁護士
- 税理士
- 弁理士
- 司法書士
- 行政書士
- 海事代理士
- 一級建築士
- 公認会計士
- 土地家屋調査士
- 宅地建物取引士
資格を取得した直後は事務手続きなどに追われ、士業印の作成が後回しになるケースも珍しくありません。スムーズに物事を進められるよう、早い段階で職業印鑑(士業印)を作っておきましょう。
職業印鑑(士業印)はサイズで選ぼう
職業印鑑(士業印)は、自分に合ったサイズで選びましょう。士業印のサイズは特に指定がありませんが、今後使っていくのを考えると自分好みのサイズを選ぶのが一番です。ただし、所属団体によってはサイズ指定のある場合もあるので、念のため確認してください。
また、職業印鑑(士業印)の中でも以下のサイズは人気があります。
- 5mm
- 18mm
小さすぎず大きすぎないサイズなら「18mm」がおすすめで、小さめが好みなら「16.5mm」がおすすめです。
職業印鑑はタイプによって作成方法が異なる
職業印鑑(士業印)は、タイプによって主にレイアウトが異なります。タイプごとのレイアウトは以下を参考にしてください。
主な違いは、職名と姓名の位置です。タイプによっては職名と姓名の書体が異なるものもあります。
職業印鑑(士業印)の書体一覧と人気の書体
職業印鑑(士業印)の書体は、主に以下の5つがあります。
書体 | 特徴 | |
古印体 | 日本独自の書体で丸みや優雅な雰囲気がある | |
楷書体 | 毛筆のような線の強弱があり一画ごとに離して書かれている | |
行書体 | 筆のような線の幅のメリハリがある楷書体を崩した書体 | |
篆書体 | 重厚さや風格のある印影を付けられる書体 | |
印相体 | 文字が枠に接触しており読みやすく偽造されにくい |
上記の中で特に人気なのは、篆書体です。また印相体は文字と印鑑の枠が接触している部分が多いため、印鑑に衝撃が加わってもほかの書体に比べて欠けにくくなります。実印としてよく使われている書体でもあるので、書体選びで迷った人は篆書体を選んでみましょう。
また、はんこのタイプによっては姓名と職名のそれぞれに別の書体を指定できます。例えば、姓名が篆書体で職名を楷書体にすることも可能です。組み合わせ次第で見え方が一気に変わるので、デザインに細かくこだわりたい人はそのようなはんこを作ってみましょう。
職業印鑑(士業印)を作成する際の注意点
職業印鑑(士業印)を作成する際に注意したい点は、以下の2つです。
- 保管方法に気を付ける
- 士業の種類によっては作成方法に規定がある
それぞれ詳しく解説します。
保管方法に気を付ける
職業印鑑(士業印)をはじめとした印鑑に使われる印材(素材)の中には、乾燥に弱いものもあります。印鑑ケースから出した状態で長く放置すると、乾燥によるヒビ割れや虫食いが発生する恐れがあるので保管の際には印鑑ケースに入れて保管してください。
職業印鑑(士業印)は、重要な業務から通常業務まで頻繁に使用する大切な印鑑です。唯一無二の印鑑でもあるため、破損などが起こらないよう大事に扱う必要があります。
そのために、使用後は柔らかい布などで印鑑の油分を拭き取り、印鑑ケースに入れましょう。温度や湿度が変化しにくいところに保管すると、より乾燥を防げます。扱いやすさを考慮するなら、士業印ごとに色分けされた別々のケースで保管するのもおすすめです。
士業の種類によっては作成方法に規定がある
士業の種類によっては、以下に対して規定がある場合があります。
- 彫刻内容
- サイズ
- 種類
- 規格
規定を考慮せずに士業印を作ると、許可されずにもう一度作ることになる可能性も考えられます。二度手間にならないためにも、所属している団体や士業に確認してから士業印を作成しましょう。
職業印鑑の作成ならはんこ屋さん21がおすすめ
士業印の作成は、以下の理由からはんこ屋さん21がおすすめです。
- 5つのタイプの職業印鑑を作れる
- 印材のタイプとサイズをそれぞれ2種類から選べる
それぞれ詳しく解説します。
はんこ屋さん21なら5つのタイプの職業印鑑を作れる
はんこ屋さん21は、5つのタイプの士業印を作れます。それぞれ姓名や職名のレイアウトが異なるため、自分に合ったデザインの士業印を作りたい人にピッタリです。
タイプごとに選べる書体の数は以下を参考にしてください。
タイプ | 書体の数 |
印影見本タイプA | 5種類 |
印影見本タイプA2 | 12種類 |
印影見本タイプB | 5種類 |
印影見本タイプC | 5種類 |
印影見本タイプC2 | 12種類 |
上記のように書体の種類が豊富なので、デザインや見やすさなどを考慮して選択できます。一部タイプは職名と姓名の書体を別々にできるため、細かいところまでこだわりたい人にもおすすめです。
印材のタイプとサイズをそれぞれ2種類から選べる
はんこ屋さん21は、丸棒と天丸の2種類から形状を選べます。
丸棒は天頂部が丸みを帯びていてまっすぐとしたデザインが特徴。印面は丸形をしており、日常生活でも見かける機会が多いです。加工の手間が少なく、安く作成できるメリットもあります。
一方で天丸は、途中でくびれていて上部が丸くなっているのが特徴です。丸形と同様に印面は丸形で、印面を保護するためのキャップが付いています。法人の印鑑らしい風格もあり、雰囲気を重視したい人におすすめです。
また、はんこ屋さん21で作れる印材のサイズは基本的に16.5mmと18.0mmの2種類です。小さめが好みの人は「16.5mm」、やや大きめが好きな人は「18.0mm」を選ぶとよいでしょう。
自分に合った職業印鑑を作ろう!
作った士業印は業務でずっと使うものなので、自分好みのデザインを選びましょう。士業印のデザインが良ければ自然と愛着が沸き、押印する作業も楽しくなるはずです。
はんこ屋さん21では、以下にこだわって士業印を作れます。
- 5種類のレイアウト
- 豊富な書体
- 印材の形状
- サイズ
また、はんこ屋さん21は全国に店舗を構えており、近くに店舗がない人でもオンラインショップを利用できます。士業印の作成を考えている人は、この機会にはんこ屋さん21を利用してみてください。