天然石の印鑑の選び方は?~魅力や使用前の注意点も紹介~

「せっかく印鑑を作るなら天然石の素材がいい」と思う人もいるでしょう。天然石は見た目が美しく、愛着を持ちやすい素材としておすすめです。
しかし、天然石には色々な種類があります。天然石の印鑑となるとサイズや書体も頭に入れる必要があり、選ぶ要素が多すぎて混乱してしまうかもしれません。
そこで今回は、「天然石の印鑑の選び方」を紹介します。
天然石の印鑑を使用する前に覚えたいポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてください。

天然石で作られた印鑑の魅力

天然石(パワーストーン)で作られた印鑑の魅力は、主に以下が挙げられます。

  • 見た目の美しさ
  • パワーストーンの効果を持つ
  • 耐久性に優れている

それぞれ詳しく解説します。

見た目の美しさ

天然石で作られた印鑑は、天然石ならではの透明感や美しさを持ち合わせています。また、天然石は一つひとつに輝きや色のバランスといった違いがあり、その印鑑によって見た目の美しさが変わるのも魅力です。天然石に個体差があることから、世界に1つだけの印鑑を作りたい人に向いています。

パワーストーンの効果を持つ

天然石の印鑑は、パワーストーンの効果を持つのも魅力です。厄除けや運気上昇をはじめとし、浄化や精神向上など天然石によって違った効果を持ちます。ずっと使い続ける印鑑なら、お守りとしても長期的に持ち続けられるでしょう。

耐久性に優れている

天然石のパワーストーンは、他の印材と比べて強い耐久性を持っています。石材に分類される印材で、他の印材に比べて印面がすり減りにくいのが利点です。

しかし、石材はすり減りに強い一方で、衝撃に弱い欠点を持っています。かたいところに強く当てたり、落としたりすると割れたりや欠けたりすることがあります。ただし、衝撃を加えなければ壊れずにずっと使えるのも確かです。その意味では耐久性が高い印材といえるでしょう。

天然石の印鑑の素材一覧

天然石の印鑑の主な素材は、以下の通りです。

  • 紅水晶
  • 水晶
  • 黄水晶
  • 青水晶
  • 虎目石
  • ロードナイト
  • ラピスラズリ
  • 青メノウ
  • 赤メノウ

それぞれ詳しく解説します。

紅水晶

紅水晶は、慈愛や優しさ、和やかさを象徴する天然石です。美的感覚と真実の愛を育むパワーを持つとされています。

水晶

水晶は、全てを浄化し幸運を招く効果があるとされる天然石です。潜在能力を引き出すことで、やる気や決断力、想像力、洞察力が向上するとされています。

黄水晶

黄水晶は、太陽を象徴する天然石です。生命力に満ちており、勇気と自信をもたらすとされています。また、風水において金運を呼び込む力があるのも特徴です。

青水晶

青水晶は、心を落ち着かせるような癒やされる青が特徴の天然石です。透明感が全てを浄化し、幸運を招く潜在能力を引き出すとされています。期待できる効果は、やる気や決断力、想像力、洞察力のアップです。

虎目石

虎目石は、不安や迷いを解消し、直感力と予知能力を高める力を持つとされています。期待できる効果は、感受性や洞察力、集中力、判断力です。

ロードナイト

ロードナイトは、美の女神ビーナスにゆかりのある印材です。隠れた魅力を引き出すことで、恋のチャンスをもたらす効果があります。また、翡翠の仲間に当たる石材です。

ラピスラズリ

ラピスラズリは、魔除けとして邪気を払う天然石です。別名として、瑠璃や青金石とも呼ばれています。洞察力や判断力、知恵を高めて幸運を呼び、精神の負担を取り除いて災いを遠ざける効果が特徴です。

青メノウ

青メノウは、秘めた情熱の色といわれている天然石です。天寿や健康、平和をもたらす力があるとされています。

赤メノウ

赤メノウは、自然愛の守り神を象徴する天然石です。豊作や長寿、富、健康をもたらす力があるとされています。勇気と行動力を培うことで失敗や不幸を防ぎ、開運や縁起、財運をもたらす効果も特徴です。

天然石の印鑑の選び方

天然石の印鑑は、以下のように選びます。

  • サイズで選ぶ
  • 書体で選ぶ
  • 納期で選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

サイズで選ぶ

天然石の印鑑を選ぶ際は、印面のサイズを意識しましょう。主な印面のサイズは、以下の通りです。

  • 18.0mm
  • 16.5mm
  • 15.0mm
  • 13.5mm
  • 12.0mm

男性は大きめのサイズを選び、女性は小さめのサイズを選ぶのが一般的です。どのサイズを選んでも押印に支障は出ないので、好きなサイズを選びましょう。

複数の印鑑を作る場合は、実印や銀行印など用途に合わせてサイズを変えるのもおすすめです。それぞれの印鑑に違いが生まれ、使い分けやすくなります。見た目でどの用途の印鑑なのかを判断したい人は、印鑑ごとに違った天然石の素材を選ぶのも手です。

書体で選ぶ

印鑑の印象にこだわりたいときは、書体も意識しましょう。印鑑に使われる主な書体は、以下の通りです。

書体 特徴
印相体 円周に文字が接していて偽造されにくい
篆書体 日本最古の書体
古印体 幅広い印鑑とマッチする
楷書体 シャープで読みやすい
行書体 筆書きが柔らかい

上記のように、読みやすさや雰囲気などに違いがあります。個人のイメージや用途に合わせて、適切な書体を選びましょう。

納期で選ぶ

印鑑は、作り終わるまでに時間がかかるケースも多いです。時間がかかりすぎた結果、必要な時期に間に合わず押印ができなくなる可能性もゼロではありません。そのため、納期を確認しなるべく早く手元に届けてくれる業者を選ぶのがベストです。

はんこ屋さん21は、4~5日後が納期なので印鑑を素早くお届けします。天然石の印鑑が今すぐにでも欲しい人は、この機会にはんこ屋さん21を利用してみましょう。

天然石の印鑑を使用する前に覚えておきたい注意点

天然石の印鑑を使用する前に覚えておきたい注意点は、以下の通りです。

  • 他の印鑑の素材(印材)よりも捺印性が低い
  • 天然石によっては温度変化に弱い

それぞれ詳しく解説します。

他の印材よりも捺印性が低い

天然石は、他の印材と比べると捺印性がやや低いです。天然石に限らず、石材系の印材は捺印性が低い傾向にあります。

しかし、朱肉をしっかりと付けた上で均等に力を加えて押せば、きれいに印影を残せます。慣れるまでは、朱肉の付け方や力の入れ方を意識して使用しましょう。

天然石によっては温度変化に弱い

天然石によっては、温度変化に弱い点も注意しましょう。天然石は極端な温度変化に弱いものが多く、紫外線にも弱い傾向があります。中でもパールやサンゴなどの動物系の天然石は、温度変化だけでなく酸にも弱いです。

天然石の印鑑は温度変化が加わると変形の恐れがあり、結果として破損につながります。印鑑を長く使うためにも、以下の条件を満たす場所に保管しましょう。

  • 温度変化が起こりにくい
  • 湿度が高くない
  • 乾燥が少ない
  • 紫外線などの光が当たらない

日光のあたる場所や、高温多湿な環境での保管は避け、蓋付きの箱などに入れて保管するのがおすすめです。

また、天然石は石材なので、衝撃が加わると壊れる恐れがあります。使い終わった後は必ずケースに入れ、落としても印鑑に衝撃が加わらないようにしましょう。

まとめ

今回は、天然石の印鑑の選び方を紹介しました。天然石の印鑑は見た目が美しく、耐久性にも優れています。さらにパワーストーンとしての効果を持ち、印鑑をお守りとして持っておけるのも魅力です。

天然石の印鑑を扱っている業者は多いですが、中でもおすすめなのは「はんこ屋さん21」です。天然石の印材を9種類から選べる他、サイズや書体の種類も豊富です。納期も4~5日後なので、印鑑の入手を急いでいる人にも向いています。

天然石の印鑑に興味を持った人は、この機会に「はんこ屋さん21」の利用を検討してみてください。

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