代表者印(法人実印・役職印)

会社を設立する際、必ず法務局に登記しますが、その際に登録する印鑑を指します。 法人の印鑑では実印にあたり、登録の際に規制があります。

  • 印鑑の大きさが10mm以上30mm以内の正方形に収まるもの
  • 照合に適しているもの

でないと印鑑の登記はできません。 この 「はんこ」 は、法人代表者の権利・義務を立証する印鑑ですので十分な管理が必要です。 また、印面のサイズは18mmが一般的です。

材質(代表的な印材の種類)

材質(代表的な印材の種類)象牙
象牙
材質(代表的な印材の種類)オランダ水牛
オランダ水牛
材質(代表的な印材の種類)黒水牛
黒水牛
材質(代表的な印材の種類)本柘
本柘
材質(代表的な印材の種類)チタン
チタン

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代表者印(法人実印・役職印)のサイズ

代表者印(法人実印・役職印)のサイズ

15文字以上は21mm、25文字以上は24mmを使われる方が多いようです。(図は原寸ではありません)

代表者印(法人実印・役職印)の書体

代表者印(法人実印・役職印)の書体 篆書体
篆書体
代表者印(法人実印・役職印)の書体 印相体
印相体
代表者印(法人実印・役職印)の書体 古印体
古印体

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はんこの雑学・うんちく

はんこの雑学×うんちく

蔵書に印を捺す
「蔵書」とは、書物を所蔵していることや、書物を意味します。そして所有を明らかにするために蔵書に捺した印影は、蔵書印(ぞうしょいん)と呼ばれております。書物の初めの扉の頁、もしくは最後の頁に捺印することが一般的です。これら蔵書には印文や形は多種多様あります。歴史は深く、江戸時代頃に書物が普及するようになってから、独自の印影が作られるようになったという説があります。 古書にみえる、蔵書印は「此の本の歴史」と言っても過言ではないでしょう。

はんこのマメ知識

はんこの「なるほど歴史館」…
「はんこ」 の制度の始まりと文明。
印の発祥は紀元前7000年以上前までさかのぼりメソポタミアで使用されたのが起源とされています。 また、 「はんこ」 の制度の始まりとしては中国ではなく西洋から伝わった制度で「旧約聖書」の中にも実印や認印の制度のくだりが40箇所程散見されます。……[はんこの「なるほど歴史館」の話の続きを読む]

オンラインショップでも購入できます。

「法人実印」はんこ屋さん21公式オンラインショップ

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