身内に不幸があった際、新年の挨拶を控える旨を伝える喪中はがき(年賀欠礼状)。 突然の準備に戸惑うことも多く、 「喪中はがき印刷をできるだけ安い価格で頼みたい」 「総額を安く抑えるにはどうすればいいか」 「自宅のプリンターと印刷サイトではどちらがお得なのか」 「出す時期や相手などのマナーを知りたい」 と悩む方は少なくありません。 結論からお伝えすると、喪中はがき印刷は「枚数と印刷タイプ(モノクロ(白黒)・カラー)の最適化」を押さえることで、費用を大幅に抑え、しかも失礼のない美しい仕上がりで作成できます。 この記事では、喪中はがき印刷を安く抑える具体的な方法やおすすめ商品、以下のポイントを詳しくご紹介します。 ネット印刷と自宅プリンターやコンビニ印刷の比較、郵便はがき(弔事用普通切手を貼るもの)と私製はがき・大礼紙(たいれいし)の違い、薄墨印刷の選び方、投函時期や文面のマナーまで網羅しています。 2026年の年末に向けた準備をスムーズに進めるための参考にしてください。
喪中はがき印刷を安く抑える2つのポイント
喪中はがき印刷の総額料金は、基本料金、印刷料金、はがき代(郵便はがき代+弔事用切手代)、宛名印刷や送料などのオプション料金の合計で決まります。 費用をできるだけ安く抑えるための2つの重要ポイントを確認しておきましょう。
モノクロ(白黒)印刷と落ち着いたカラー印刷を比較する


喪中はがきの印刷タイプには、主に「モノクロ(白黒)印刷」と「カラー印刷」があります。
- モノクロ(白黒)印刷:黒一色または薄墨風のグレーで印刷するタイプ。印刷工程がシンプルなため料金が最も安く、費用を最小限に抑えたい方におすすめです。
- カラー印刷:桔梗(ききょう)、蓮(はす)、菊、百合などの落ち着いた花や風景のイラストが淡い色彩で入るタイプ。上品で温かみのある仕上がりになりますが、モノクロ(白黒)印刷に比べると数百円~千円程度高くなります。
ご予算や相手との関係性に応じて、適切なデザインを選択しましょう。
郵便はがきと私製はがき(切手代)の総額を計算する

用紙の選択も費用に直結します。
- 郵便はがき(弔事用切手を貼付するタイプ):現在、日本郵便では料額印面(切手部分)に弔事用デザインが印刷された通常はがきを取り扱っておらず、通常の郵便はがきに弔事用切手(菊などの慶弔用切手)を貼付する方法、または鳩デザインなどの通常郵便はがきをそのまま使用する方法が一般的です。
- 私製はがき:上質紙や大礼紙などの高級和紙風用紙に印刷するタイプ。用紙代自体は安価な場合が多いですが、投函時に自分で弔事用切手を購入して1枚ずつ貼る費用と手間がかかります。
切手代を含めたトータルコストで比較することが大切です。
ネット印刷と自宅プリンター印刷のコスト・手間比較
「自宅のパソコンとプリンターで印刷した方が安いのでは?」と考える方も多いですが、インク代や手間、失敗リスクを考慮すると、必ずしも自宅印刷がお得とは言えません。
家庭用プリンターでの印刷にかかるコストとリスク
自宅印刷では、はがき代のほかに「プリンターインク代」「宛名印刷ソフト代」「テスト印刷用紙代」が必要です。 特に家庭用プリンターはインクカートリッジが高価で、かすれやヘッドクリーニングでインクを急速に消費してしまいます。 また、用紙の反りや紙詰まり、印刷位置のズレ、インクのにじみなどが発生すると、失敗した郵便はがきが無駄になり、郵便局窓口で手数料(1枚あたり数円~数十円)を支払って交換してもらう追加出費が発生します。
ネット印刷注文のメリットと高いコストパフォーマンス
ネット印刷サービスを利用すれば、インク切れの心配やプリンターの設定に悩む時間が一切ありません。 業務用印刷機によるかすれのない高精細な印刷が保証され、宛名印刷まで一括できれいに仕上がります。
さらに、パソコンやスマホから写真や文面テンプレートを選んで注文するだけで、13時までの受付なら即日発送や最短翌日・翌営業日のスピード出荷に対応するサービスも多く、急な準備でも安心です。 宛名登録済みなら住所入力の手間もなく、簡単に手配が完了します。 30枚~50枚以上を印刷する場合、トータルコストでも自宅印刷より安く、圧倒的に手間がかかりません。
失敗しない喪中はがきのマナーと基本知識
喪中はがきは故人を偲び、年賀欠礼をお詫びする正式な挨拶状です。 相手に失礼のないよう、最低限のマナーを把握しておきましょう。
喪中はがきを出す時期(いつ届くのが適切か)
喪中はがきは、相手が年賀状の準備を始める前、具体的には「11月中旬から遅くとも12月上旬(12月10日頃まで)」に相手の手元へ届くように投函するのがマナーです。
郵便局の年賀状受付が12月15日頃から始まるため、相手が年賀状を投函してしまう前に届ける必要があります。 もし12月中旬以降に不幸があった場合や手配が間に合わなかった場合は、無理に喪中はがきを出さず、年明けの松の内(1月7日、関西などは1月15日)が明けてから「寒中見舞い」としてご挨拶状を送るのが正式な作法です。
喪中はがきを出す範囲(誰が亡くなったときに出すか)
一般的に、喪中とする親族の範囲は「二親等以内の親族」が亡くなった場合です。
- 0親等:配偶者
- 1親等:両親、子ども、配偶者の両親
- 2親等:祖父母、兄弟姉妹、孫、配偶者の祖父母、配偶者の兄弟姉妹
3親等以降(叔父・叔母・従兄弟など)の場合は喪中とせず、通常通り年賀状を出すケースが一般的ですが、同居していた場合や故人と特に親しい関係であった場合は喪中とすることもあります。 自分と同じ世帯か別世帯かによって判断が分かれることもあるため、ご家族と事前に相談しておくと安心です。
喪中はがきの文章構成と注意点
喪中はがきの文面には、特有のルールがあります。
- 年賀欠礼の挨拶:「喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます」などの定型文
- 故人の情報:誰が(続柄と故人の氏名)、いつ(没年月)、何歳で(享年)亡くなったかを記載
- 感謝とお礼の言葉:生前の厚情に対するお礼や、相手の健康を祈る結びの挨拶
- 差出日:令和〇年十二月
※注意点として、挨拶状では「句読点(、や。)」を使わないのが慣例です。また、新年を祝う「年賀」という言葉は避け、「新年のご挨拶」などの表現を用います。
文字色(黒文字と薄墨印刷の違い)
昔から弔事の手紙では「涙で墨が薄まった」という意味を込めて薄墨(グレーのインク)が使われてきました。 現在では印刷技術の向上により、視認性が高く読みやすい「通常の黒文字」で印刷されることが多く、どちらを選んでもマナー違反にはなりません。 相手が高齢の場合など、文字の読みやすさを重視するなら濃い黒文字、伝統的な奥ゆかしさを重んじるなら薄墨印刷を選ぶとよいでしょう。
はんこ屋さん21の喪中はがき印刷サービス
全国に実店舗を展開する「はんこ屋さん21」では、店頭窓口でも公式オンライン通販サイトでも、高品質で安心な喪中はがき印刷をご提供しています。
豊富な絵柄とデザインテンプレート
故人の人柄や好みに寄り添えるよう、伝統的な蓮や菊、落ち着いた百合や桔梗、山桜などの花のイラストから、シンプルで格式高いモノクロ枠、高級感のある大礼紙仕様まで、多彩なデザイン一覧をご用意しています。 スタンダードな文面から、故人のエピソードを添えたおしゃれなデザイン、感謝を伝えるオリジナル文章の編集・変更まで柔軟に対応いたします。
注文画面のプレビュー表示で仕上がり内容を確認でき、修正も可能です。 用紙や絵柄の種類も豊富で、多様な選択肢が揃っています。
店頭での対面相談と確かなサポート

「パソコンやスマホの操作が苦手」 「続柄の書き方や享年の数え方が合っているか不安」 「見本を手に取って紙の質感を確認したい」 という方でも安心です。
全国の店舗スタッフが対面でご相談を承り、原稿作成から印刷、宛名書きまで丁寧にサポートいたします。
最短納期でのスピード印刷・即日対応
「12月に入ってしまい急いで出したい」というお客様のご要望にお応えし、特急仕上げやスピーディーな出荷体制を整えています。 宛名印刷や投函代行のご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
喪中はがき印刷に関するよくある質問(FAQ)
Q. 喪中はがきは小ロットからでも注文できますか?
A. はい、最小ロット10枚からのご注文に対応しています。 少人数の知人だけに送付したい場合や、ごく限られた範囲にお知らせしたい場合でもご注文いただけます。
Q. 宛名印刷はどのようなデータで提出すればよいですか?
A. Excel(エクセル)やCSV形式の住所録データに対応しています。 店頭注文の場合は、手書きの住所録リストやお持ちの住所録ノートをそのままお持ち込みいただくことも可能です。
Q. 喪中と知らずに年賀状が届いた場合はどう返信すべきですか?
A. 相手を責める必要は一切ありません。 年が明けて松の内(1月7日以降)が明けてから、「寒中見舞い」を送るのがマナーです。 年賀状をいただいたことへのお礼と、喪中であったため年賀欠礼した旨を丁寧にお伝えしましょう。
Q. 喪中はがきの用紙はどれを選べばよいですか?
A. 2024年10月1日の郵便料金改定を受け、これまで喪中はがきや寒中見舞いに広く使われていた「胡蝶蘭デザインの弔事用通常はがき」は廃止となりました。
そのため、最も多く選ばれているのは、郵便局発行の通常の郵便はがきに弔事用切手(菊などの慶弔用切手)を貼付する方法です。 より上質で特別な風合いを求める方には、大礼紙などの高級私製はがきと弔事用切手の組み合わせが人気です。
まとめ:お得で丁寧な喪中はがき印刷を

喪中はがきは、故人への哀悼の意を示すとともに、これまでお世話になった方々へ感謝と礼節を伝える大切なお便りです。
年末の慌ただしい時期に負担を減らし、安くきれいなはがきを準備するためには、自宅プリンターのインク詰まりや印刷ズレに悩む前に、プロの印刷サービスへ相談してみてはいかがでしょうか。
はんこ屋さん21では、全国の店舗窓口およびオンラインショップにて、ご予算や納期に合わせた最適な喪中はがき印刷プランをご案内しております。 デザインの確認や文面のご相談、関連商品の検索など、いつでもお気軽にお申し付けいただき、大切なご挨拶の準備をお進めください。
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