会社法人が使う印鑑
- 役職印(法人実印・代表者印)
会社を設立する際、必ず法務局に登記しますが、その際に登録する印鑑を指します。個人の印鑑では実印にあたります。法務局に登録する印鑑には①印鑑の大きさが1cm以上3cm以内の正方形に収まるもの。 - 銀行印
企業が銀行と当座取引をする際に印鑑を届け出ますが、その際に登録する印鑑を指します。 - 社印(角印)
契約書・領収書・請求書に押印される印鑑です。個人の印鑑では認印にあたり、印面のサイズは24mmが一般的です。 - 住所印
さまざまな書類に、社名・住所・連絡先(TEL・FAXなど)や代表者名などを押印できる便利なゴム印です。一体型のものや順序を自由に組み替えることのできる組み合わせ印もあります。
法人用印鑑の印材(印鑑の素材)について
本象牙:
押しやすく耐久性に優れた「印鑑の王様」と呼ばれる希少な印材。
黒水牛:
水牛の角を加工し、漆黒に染めた印材。
本柘:
木材の中では密度が高く硬質であり、使用するほどに、艶が出て見た目にも美しい印材です。
法人の印鑑にはチタンがおすすめです
チタンは、高硬度・高耐久で燃えにくく、錆びないので半永久的に使用可能で、金属質な外観がスタイリッシュで人気の印材です。チタンは漢字では「鈦」=「金」に「太」と書くことから縁起を担いで選ばれるお客様も増えています。
はんこ屋さん21のチタン印鑑は「チタン印鑑」「ミラーチタン印鑑」「IP粒界チタン印鑑」の3種があり、それぞれ「シルバー」「ゴールド」「ブラック」の3色展開です。
法人用印鑑の書体
法人・会社の印鑑は「篆書(テンショ)体」で作ることが一般的です。
代表者印・銀行印の書体見本
代表者印は外側の円の中に会社・法人名を(回文)、内側の円の中に「代表取締役印」など役職を彫刻します(中文字)。銀行印の場合には内側の円の中は「銀行之印」とすることが一般的です。
角印の書体見本
社名・法人名の文字数によりバランスの良い文字を配置します。
法人用印鑑のサイズ目安
法人印は文字数により最適なサイズ(直径)がございます。一般的には代表者印(法人実印)18mm、銀行印16.5mm、角印24mmの組み合わせで作られることが多く、お得な「法人設立印鑑セット」もこのサイズの組み合わせです。