駅前やイベント、店頭で配っている社名や店名の入った「うちわ」は、夏の猛暑の中ではついつい手に取ってしまいます。
そんな「オリジナルうちわを作ってみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし販促ノベルティ用などでうちわを100本作ろうとすると、手作業で1本ずつ作るのはなかなか難しいのも確かです。
そんなときは、うちわを作成してくれる業者に頼ってみましょう。今回は、オリジナルうちわの作り方や費用相場を紹介します。
オリジナルうちわを作る流れ
オリジナルうちわを作る流れは、次のとおりです。
- 誰にうちわを渡すかを決める
- 使用シーンと利便性を考える
- うちわのデザインを決める
- うちわのデザインを作る
- デザインを入稿する
それぞれ詳しく解説します。
1.誰にうちわを渡すかを決める
オリジナルうちわを販促品として配布する際は、誰にうちわを渡すかをイメージしましょう。うちわを渡す相手によって、適切なうちわのデザインが異なるためです。
例として、小さいお子さん連れの家族にプレゼントする場合は、文字が大きくて見やすいものや、明るいデザインがおすすめです。
若い女性にプレゼントする場合は、キュートなデザインやかばんに入りやすい小さなサイズのうちわが喜ばれるでしょう。
イベントで配布する場合には、歩きながらうちわで扇ぐので、文字やロゴなどを大きめに配置して周囲の人からも見えるようにすれば良いのではないでしょうか。
相手が喜ぶようなうちわを作るためにも、誰にうちわを渡すかを明確にすることが大切です。
2.使用シーンと利便性を考える
受け取った相手がどのような場面でうちわを使うかをイメージしつつ、使用シーンと利便性を考えることも大切です。
相手がどのようにうちわを使うかをイメージし、適切なうちわを作りましょう。
3.うちわのデザインを決める
うちわを渡す相手や使用するシーンを考慮して、うちわのデザインを決めていきます。
まず、はんこ屋さん21では大きく分けて以下のような
- オリジナルうちわ:
両面にフルカラーで印刷するうちわです。両面ともにオリジナルデザインで印刷ができ自由度の高いうちわになります。写真やイラストもきれいに印刷できるのでこだわったうちわが作れます。 - 名入れうちわ:
片面の絵柄を選び、その裏面に印刷をするうちわです。絵柄も豊富で、うちわの骨もプラ製と竹製のものがあり、うちわの目的に合わせて絵柄や柄の素材を選べます。
うちわの種類によって特徴が大きく異なるため、相手に合わせたものを選んで作ることが大切です。
4.うちわのデザインを作る
うちわのデザインを作る際は、「Adobe Illustrator」を利用するのがおすすめです。Adobe Illustratorはデザインや色を細かいところまで作ることができ、オリジナリティのあるうちわを作るのに適しています。
自分で作ったデザインがそのまま印刷されるため、イメージどおりのうちわを作れるのも魅力です。
デザインが作れない場合でも、店頭にご相談いただけるとデザイン作成からうちわ印刷までおまかせしていただけます。お気軽に店舗にご相談ください。
店頭では、サンプルも確認できるので、デザインなどを決める前に一度ご来店いただくとイメージがしやすいでしょう。
5.デザインを入稿する
デザインが確定したら、入稿をします。illustrator形式で保存したファイルを入稿してください。
また、デザイン作成をご依頼された場合には、校正確認をしデザインを決定していきます。
不備がなければ、うちわの印刷過程に移り、納品を待ちます。
オリジナルうちわを作るなら「はんこ屋さん21」
オンデマンド印刷のオリジナルうちわは10枚~
はんこ屋さん21は、両面フルカラーのオンデマンド印刷に対応しています。納期に余裕を持つことで、最大51%OFFとなる「のんびり割」「超のんびり割」を利用できます。
オンデマンド印刷は、従来の大量印刷とは違い必要な時に必要な分を印刷できるのが特徴です。オンデマンド印刷のオリジナルうちわは短納期・小ロット対応が可能で10枚~印刷できます。
通常価格と比べて半額まで費用を抑えられるため、急ぎでない場合はのんびり割や超のんびり割を利用するのがおすすめです。
オンデマンド印刷オリジナルうちわは通年対応可能です。
大量に印刷したいならオフセット印刷のオリジナルうちわ
はんこ屋さん21は、両面フルカラーのオフセット印刷にも対応しています。納期に余裕を持つことで、最大33%OFFとなる「のんびり割」「超のんびり割」を利用できます。
オフセット印刷は、オンデマンド印刷に比べて納期が多少かかりますが大量の印刷に向いています。
なお、デザインデータを店舗で作成する場合は、片面につき1,100円~の版下作成料がかかります。illustratorファイルでのデータ持ち込みにも対応しているので、作成料が気になる場合はデータ持ち込みを検討してみてください。
オフセット印刷オリジナルうちわは夏の期間(8月末まで)の受注となります。
絵柄が選べる名入れうちわ
はんこ屋さん21の名入れうちわは、好きな絵柄を選び、その裏面に名入れ印刷をするのが特徴です。100本以上で1本あたりの単価が165円~になるため、ちょっとしたイベントごとにもおすすめです。
また、名入れ印刷面の印刷色は「黒」「赤」「青」「緑」の4色から選ぶことができます。名入れ印刷面のデザインを店舗で作成する場合は、1,100円~の版下作成料がかかります。
名入れうちわの納期は、校正確認後6営業日後(土日祝除く)工場出荷です。日程には余裕を持って注文しましょう。
名入れうちわは夏の期間(8月末まで)の受注となります。
「オリジナルうちわ」と「名入れうちわ」の違い
オリジナルうちわは、両面をそれぞれ完全オリジナルデザインで作成でき、フルカラーで印刷できるのが特徴です。写真やイラストグラデーションなど、細かい表現ができるのも魅力です。
一方で名入れうちわは、表面の絵柄を全30種類から選び、裏面に名入れ印刷をするのが特徴です。名入れ印刷時の印刷色は「黒」「赤」「青」「緑」の中から1色、もしくは2色から選ぶことができます。
完全オリジナルで作りたいときや、細かい表現をうちわに取り入れたい場合は、オリジナルうちわがおすすめです。あらかじめ用意された絵柄から選んだり、名入れ印刷をしたりしたい人には、名入れうちわが向いています。
まとめ
オリジナルうちわを作る際は、受け取る相手や使用シーンを考慮することが肝要です。また、業者によって入稿ルールが異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。うちわは自作も可能ですが、業者を利用することでクオリティの高い作品が手に入ります。「はんこ屋さん21」の利用を検討してみてください。様々な印刷に対応しており、大量注文が必要な方にもおすすめです。納期に余裕があればお得な割引もあります。お気軽に店舗にお問い合わせください。